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箱庭図書館海底分室

読んだ本、見たアニメ、映画、音楽、気になった話題などについて

2015夏アニメ振り返ってみる

アニメ視聴リスト アニメのネタバレあらすじ感想 WORKING!!! GANGSTA. アルスラーン戦記 デュラララ×2転

2015夏アニメ、すっかり終わりましたね。

夏アニメで見て良かったものをまとめてみます。

ネタバレあるので、これからまとめて見るんだよ!って方はお気をつけを…

 

お色気と脱獄のドキドキが止まらない!白いハイライトが眩しい

監獄学園

あんまりお色気もの見ない方なんですが、見ていて面白かった!

切るだろうなーと思って見始めたのに、正直毎週楽しみにしていた。

アウトすれすれ(というか、アウトだよね?!)のお色気とお下品と彼らの脱獄のための緊張感に色んな意味でドキドキする!最終回は、そこまでいっちゃうんだ?!キヨシ(主人公)がラッキースケベ極めてて心底アウトなのでは…?!とハラハラしていた。あとはね、ガクトがね…!ガクトが面白すぎる…あの「ゴザル」口調は耳に残る。いい感じの気持ち悪さとはじけっぷりですよ…小西さんグッジョブ!!!!!この物語が強烈に面白かったのは確実に彼のおかげだと思っている。

2期ありそうな終わり方だったので2期期待!!

 

一番見て良かった〜〜!!って思ったのが監獄学園だった。

正直お色気とかお下品のものあんまり好んで見ない方なんですが、面白かったって断言できる。3次元の人間様がおわすイッツリアルワールドで全ての人におすすめできるかというと、それはまあちょっとでき・・ない・・・だけど、ここはネットだからね!!!好きなことを言わせてもらうさ!!!

原作がきっちり面白いんだと思うんだけど、動いて音がついてってアニメになって、さらに面白くなってるんだと思う!HPのキャストコメントでも主人公キヨシ役の神谷さんが

バカバカしい30分で人生において全く必要のない時間なのは間違いありません。

って言ってるんだけど、

いろんな意味で賛否ある作品だと思いますが、ひとつ言えるのは見てから判断してほしいと言うことです。ちなみに僕はこの「監獄学園」が大好きです!

ってまとめてるように、つまり見るしかない…!

私は期待度低いところから見たから、期待以上のものがきて、面白いって思い込んでるって可能性もあるけど、とりあえず「お色気」と「脱獄」ってワードから、「ふ〜ん?」くらいで気にとまってないんだったら、見るべき。想像以上のがくる。

ちなみに、キャストコメントは以下から引用。

http://prison-anime.com/special/index.html

 

とりあえず私のベストオブ2015夏アニメは、監獄学園だった。

 

 

乱歩奇譚はOPとEDの曲がセンス良いと思った。ストーリーに関してはちゃんと考察したい。ラストスパートに入ってから毎週楽しみって思うようになった。芋虫しか乱歩作品読んでなかったから印象薄かったのかもしれない。攻殻SACの笑い男事件と同じような現象を別角度から扱ったって印象がある。あとは、救えなかった20面相と、救われなかったアケチ君と、コバヤシ少年とハシバ君。

 

干物妹!うまるちゃんは、見るつもりなかったんだけど、試しに1話見てみたら、うまるちゃんがめちゃくちゃかわいくて完走した。個人的には橘シルフィンフォード推し。

 

のんのんびよりりぴーとは、11話のこどもっぽい蛍がね、かわいくてね。みんなかわいいんだけどね。3期もお待ちしております!

 

がっこうぐらしはちゃんと見たら面白いぞ…?!ってなった。わりとアニオリ要素が多かったようなので、原作読んでみたいと思ってる。2期はなさそうな、すっきりした終わり方だったけどどうだろうね…。くるみちゃんに「お嫁さんになれるよおおおお」って全力で叫びたい。

 

WORKING!!!はいろいろな伏線回収しまくっていた…!安定して面白くて毎週楽しみでした!最終回1時間だそうで!!!楽しみにしてます!!

 

デュラララ×2転は、結があるとして、境界のRINNEも2期決定してるみたいでおめでたい。アルスラーン戦記もたぶん原作たまったら、2期があるのではと思う。原作の最新刊が4巻だそうで、全然たまってない中でのアニメだったんだなと驚いた。

GANGSTA.は続きがありそうな終わり方だった。原作はあのシーンからも続いてるんだと思う。いろいろ片付いてないし、主人公の2人はピンチっぽいし、ここで最終回?!ってびっくりしたけど、GANGSTA.のアニメだったらありだな〜って自分を納得させた。

 

2015夏アニメも楽しかったです!!

 

ちなみに、完走したのは以下です。

以上12本。

は継続して見ていきます〜〜。

 

そういえば10月に入ったら、血界戦線最終回がありますね!楽しみ!!

日時については以下参照。私は10月4日21時からのニコニコ生放送をTS予約しました!

kekkaisensen.com

未視聴の方は、GYAO!で9月30日から一週間限定配信があるそうなのでお見逃しなく!!

gyao.yahoo.co.jp

 

 

秋アニメも楽しみです!

 

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佐藤と轟進展…?【ネタバレあらすじ感想】WORKING!!! #3 史上最大の夜

WORKING!!! アニメのネタバレあらすじ感想

ざっくりまとめ

  • 佐藤と轟が飲みに行く
  • 山田、小鳥遊になでられたい

 

ネタバレあらすじ

  • 佐藤と轟の休みの日がかぶる。佐藤が轟を飲みに誘う。
  • 友達に初めて飲みに誘われた轟はどうしたらいいか悩む。
  • 相談される相馬は、前情報が無い方がいいな、と自分もわからないと答える。
  • そこで、ワグナリアに来ていたこずえ姉さんに相談し、下着が大事と理解する。
  • 爆笑する相馬の様子から、なにかおかしいと察するもわからない佐藤。
  • 種島と伊波に下着の相談をする。麻耶さんから普通がいいと結論付けられる。
  • 相馬「佐藤くんを尾行したい」
  • 小鳥遊になでなでされたい山田。
  • 佐藤と轟の飲み。
  • 相馬「今!何かを感じた!二人に何かあった!」

 

感想

山田!!!!!!!!!!!!!!山田好きだ!!!!!!!!!!!!!!!

ぽぷらちゃんかわいい!!!!!!!!!!!!

伊波ちゃんのヘアピンBなの、自虐かと思ったけども違うよね…違うよね…

あと佐藤頑張ったね!!!!!とてもがんばりましたね!!!!!!タクシー呼ぶ佐藤の優しさ。あとけっこう轟と身長差あるんだなあと。二人かわいいなあ!!!!

相馬のセンサーは何なんだ。人生楽しそうだな。

WORKING!のキャラクターはみんな頬がもちもちしてそうだよね。愛。

 

新キャラジャスワント登場【ネタバレあらすじ感想】アルスラーン戦記 第十五章 シンドゥラの黒豹

アルスラーン戦記 アニメのネタバレあらすじ感想

ざっくりまとめ

  • ジャスワント登場
  • 王族の血をひいていなくとも、王

自分用あらすじ

  • 第一王子が攻め入ってきたのを阻止
  • 新年の儀式
  • 第二王子ラジェンドラは挟み撃ちにしようとアルスラーンに提案、それに乗る。
  • ラジェンドラから案内役としてジャスワントが遣わされる。
  • ギーヴと手合わせ、ギーヴの剣が落とされる。ジャスワントはただの案内役ではない
  • 国境を超えようとする。
  • 城司にギーヴとジャスワントが、国境を通すよう要請。
  • 城司が悩む間にパルス軍がこっそり国境を通ってしまおうとしているのをジャスワントが、密告。後尾は手薄なので、そこに奇襲をかけようと提案。
  • しかし目論見はパルスに読まれており、後尾に主力が集められていた。
  • 城司は撃退。ジャスワントは捕らえる。
  • 裏切り者という言葉にジャスワントは自分ははじめから自分の父に等しい宰相に仕えていると答える。ジャスワントは孤児だったところを宰相に拾われた。
  • アルスラーンはジャスワントが自分の親を知らないと聞いて、ジャスワントを離す。
  • とりあえず一段落。ダリューンとナルサスは、アルスラーンは王族の血筋を引いてはいないが、国王となるべきはアルスラーンだと頷き合う。
  • アルスラーンは自分も自分が誰の子なのかを知らない、自分は何者なのか、自分は王家の子では…とダリューンに語りかける。ダリューンはそれに対し、あなたの正体は私が知っている、何よりも大事な主君だと答える。

 

感想

アルスラーン戦記は原作未読。小説もマンガも。アニメ見終わったら集めると思う。

ジャスワント回かと思ったけど、わりとギーヴが活躍している回。ギーヴが城司で女性にもてなされるのを、引き気味でみているジャスワントがなんとなく、犬猿の仲とかギーヴの諌め役になっていくのかなあと。

エラムとアルフリードがナルサスを取り合うやりとりが多い。2回だったかな。他にギャグパートといえば、この様子を見ていたダリューンがナルサスをからかうところとか、ギーヴとそれをあしらうファランギースくらいじゃないだと思う。使いやすいのかな、それともそもそも原作で多いのか。

アルスラーンが王族の血筋を引いてなかったことについて、わりとさらっとしているなあという印象。あと、ジャスワントの奇襲を読んでいたことについて、伏線のコマを入れないんだなあと。小説に詳しく書いてあるからわかるよねみたいな感じなのかなあ。わかるけども。

最後のアルスラーンとダリューンのやりとりにコマを使いたかったのかな。

OPでジャスワントが仲間になるのはわかる。今回で仲間にならないとしたら、パルス軍と第二王子の軍が第一王子と宰相の軍を倒した時かな。返り討ちにあったジャスワントが戻ってきたのを宰相が理不尽に叱責して、結局負けて、とかかな。

 

三雲の会見参戦【ネタバレあらすじ感想】ワールドトリガー 第38話B級戦開幕

ワールドトリガー アニメのネタバレあらすじ感想

ざっくりまとめ

  • 三雲の会見参戦
  • B級ランク戦開始
  • 三雲隊一回戦突破

自分用あらすじ

  • 三雲の会見参戦。記者団がC級32人誘拐の原因になったとされた三雲を批難するも、三雲は「準備が整うまで待っていたら僕は何もできない。その時やるべきことを後悔しないようにやること」
  • 三雲「取り戻しに行きます」城戸司令が遠征はこれから行くということにしてフォロー(今までもやってたけど遠征してたことは機密だった)
  • 三雲たちはB級戦で勝ちあがり遠征に加わることを目指す
  • 三雲は既にB級だったが、空閑とチカはC級。そこでチカは三雲と空閑の戦功をわけてもらい、B級昇格。空閑は自力でC級を倒してポイントを稼ぎ、B級昇格。
  • 三雲隊のオペレーターは宇佐美栞が兼任。
  • 城戸司令が三雲に会見について何か言うことはないかとフォロー。忍田と林藤は会見の三雲悪者のシナリオを知らなかったことを伝える。三雲は、「そういうやり方があることは知っています。しかし空閑とチカに同じことをしたら許しません」と答える。
  • B級ランク戦開始。(玉狛第二=三雲隊)
  • 実況は武富桜子(B級18位海老名隊)、解説は佐鳥(A級嵐山隊)、三雲(B級だが今回は怪我のため不参加)
  • B級ランク戦一回戦。吉里隊、間宮隊、三雲隊。
  • 三雲隊圧勝。吉里隊は空閑が瞬殺。間宮隊シューター3人は待ちだったが、障害をチカが一発で大破、そのまま空閑が瞬殺。
  • 三雲隊B級10位へ
  • 次は荒船隊、諏訪隊

 

感想

  • 三雲のまっすぐさはみてて気持ちいいな!
  • 城戸司令は安定してかっこいい
  • 宇佐美さんやっぱ好きだな〜〜〜〜
  • 宇佐美さんぐぐってたら、米屋といとこなんだね…
  • 一瞬、米屋と三輪が一緒に出てきてた。同じ隊だけども仲良いのか…なんとなく意外な気もする。原作読み直したい
  • アニメもうB級戦か…原作のストック足りるのか…?来春くらいで一回休むとかするのかな
  • 次回楽しみすぎる
  • そういえば大規模侵攻をやってるときに3分の1くらい尺とってた状況説明がなくなっていた

 

便利屋二人の過去【ネタバレあらすじ感想】GANGSTA. 第3話ERGASTULUM

アニメのネタバレあらすじ感想 GANGSTA.

ざっくりまとめ

  • サブタイトル:ラテン語で刑務所
  • ウォリックとニックの過去、この街に来た経緯
  • 二人の周辺

自分用まとめ

  • ニックのトライバル
  • アレックスとニック、先生に頼まれたおつかい
  • ウォリックの本業、ジゴロ
  • タバコ屋のおばちゃん、ニックに喋れるんだからしゃべれ
  • アレックスに長居するんじゃない
  • アルカンジェロ一家惨殺拉致事件から22年、犯行は傭兵隊の少年
  • ウォリックの左目は事件から
  • 表通りを歩かない
  • マルコ敬語キャラ(櫻井さん)、パーティに誘われる
  • モンローにおつかい、処刑現場
  • モンローがニックに、ファミリーに戻ってこないか
  • ニックは断る、そうか、残念だ
  • ウォリック過去に娼館で働く
  • ニックはタグ付きと一緒だから表を歩けない
  • ビッグママにトワイライツ用、アッパー、ダウナー7つ
  • おそらくビッグママのところに起きれないタグ付き?がいる。ニックと顔なじみ
  • ウォリックの部屋からニックが出てきた?部屋構成どうなってるんだ?
  • ウォリックにも、ニックと同じトライバル
  • 13のときにニックとこの街に来た、その次の年には娼館で働いてた
  • 二人は事件のときのトラウマを抱えている
  • テオ先生のおつかいはおそらくトワイライツ用の薬
  • ニックも服用している
  • アレックスは結局二人のもとを去るのか?

感想

  • ニコラスは仲良くない人に話すのも、話すのを見られるのも好きじゃなさそう
  • ビッグママは、育て親みたいな?…そこまでじゃなくて、食べるのに困っていたところに稼ぎ口を見つけたり世話してやったというところかな
  • 最後にアレックスと話している時にウォリックが部屋の窓を見たのは、ニックを思ってか、当時からそこに住んでいたからか

 

 

パンズ・ラビリンス感想 現実と幻想それぞれの世界のダブル主人公

映画のネタバレあらすじ感想

gyao.yahoo.co.jp

twitterのTLでおすすめされていたのを見て視聴。

ダークファンタジーだけかと思いきや、なんかもっといろいろあるぞと思ったのでちょっといろいろ書く。

ざっくりまとめ

辛い現実から自分の想像力でハッピーエンドを選んだ主人公オフェリア

辛い現実をしぶとく生き抜いてハッピーエンドを掴みとったメルセデス

 

あらすじ

スペインのファシストレジスタンスが争う時代。

身重の母とともに、新しい父親ヴィダルのいる戦地へ行く主人公オフェリア。

ヴィダルはその戦地においてファシスト側で最も偉い大尉。

他の人には見えない幻想世界を見るオフェリア。

そこにあった迷宮で迷宮の神パンに出会い、満月の晩までに3つ試練を与えられる。

1つ目はイチジクの木に救うカエルの腹の中の鍵をとってくること。

→無事に取り出すことができた

2つ目は砂時計の砂が落ちきるまでに、子供を喰うペールマンの宴の部屋から鍵を使って短剣を取り出すこと。宴の食事を食べてはいけない。

→無事短剣を取り出すことができたが、目玉が外され、眠っているペールマンに油断し、ブドウ2粒だけならとたべてしまう。ペールマンに追われるもなんとか逃げ出す。

約束を破ったことでパンから見放される。母親は弟の出産で命を落とす。メルセデスレジスタンス側だと見抜いたオフェリアは、逃げようとするメルセデスに連れて行ってと懇願し、一緒に逃げるも、共に捕まってしまう。打ちひしがれているオフェリアにパンはオフェリアに最後のチャンスとして、3つ目の試練を与える。

3つ目は無垢な血を差し出すこと。生まれたばかりの弟の血をパンに数滴さしだすこと

→ヴィダルに薬を盛り、弟をさらってパンのもとへ行くが弟を差し出すことを拒否。(初めは弟を連れて来いとだけ言われ、血をとられることは聞かされていなかった)パンは失望して消える。弟はヴィダルが引取り、主人公はヴィダルに射殺される。しかし、無垢な子供ではなく自分の血をさしだしたため、試練は達成されたとみなされ、父と母とパンのいる地底世界に行くことができた。

並行して進む現実世界。

ファシストレジスタンスで、弟とともにレジスタンス側でありながらファシスト側でヴィダルの世話をするメルセデス

軍の備蓄を盗み出し、レジスタンス側にまわしていた。ヴィダルにスパイだとバレて、一度オフェリアとともに逃げるも捕まってしまう。仲間と同様に拷問されかけるが、隠し持っていたナイフで抵抗し、逃げる。そのまま、レジスタンス側の援軍と合流し、ファシスト側を打ち倒す。メルセデスは最後に、オフェリアから息子を取り戻したヴィダルからその息子を受取り、ヴィダルが射殺されて終わる。

 

感想

単純にナルニア国物語が暗くなったようなものを想像していたんだけど、全く違った。

試練が、直接何かと戦うとかいうような単純なものではなかったから、けっこう暗喩とかがある作品だと気づいて、主人公に重きを置いて見ていた。

試練1のオフェリアは、泥や虫で煩わしい中を、思っていたよりは気持ち悪がらずに這い進んでいたことや、カエルを虫を食べることに気づき、挑発して鍵を吐かせることに成功したことで、強いし賢いんだなあと思った。

試練2のペールマンの造形がけっこう好き。毛のない肌色の皮膚をしていて気色悪いのだけども、手に目がついていて頭部に手をあてがうのがすこしかわいいかんじに見えてしまって待ち受けにしようかなと思った。あと、手に目があるので攻撃ができなさそうなのと、動きが鈍かった。オフェリアを案内した妖精を食いちぎるところ(そういえばマミってた!)もそこまで気持ち悪いように見えなかった。でもオフェリアが追われている最中はハラハラしていた。主人公が閉ざされた扉から新しい扉に入るときに足をつかんだりしなかったから、そこまで重要なファクター(?)ではないのだろうなと思った。

主人公にはらはらしながら見ていた、パンに見放されてからの主人公が切ない。試練1のような機転の利く感じがなくなってしまっていたのは、そういう状況だったからかなあと思っている。あと、あらすじには書いてないところなんだけど母親の台詞「あなたはもう子どもじゃない」っていう台詞がちょっと応えた。

主人公に重きを置いていたから、ファシスト側対レジスタンス側のやりとりがまどろっこしく思えてしまった。そっちはそっちでスリルとサスペンスな感じはあるんだけど。途中メルセデスが逃げ切り弟と再会したシーンで、メルセデスも主人公だったのではないかという考え方がわかってすっきりした。

あとグロいの得意じゃないけど見れるんだけど、得意じゃないから好みじゃなかったら途中でやめるんだけど、実際物語面白かったし、キャラクターそれぞれ魅力的だし、主人公の女の子がとてもかわいかったです!!!!!

 

考えたこと(いろいろ見つつ自分の書きたいところだけ)

ファシスト側で最も偉いヴィダル。美しいオフェリアの母親を仕立屋のオフェリアの父親から寝とったり、臨月の妻をわざわざ自分のいる戦地に出向かせたり、(歩けるという妻を優しい夫を演出するために車いすに座らせたり?、)時間が遅れることを気にしたり、髪を念入りにおさえつけ丁寧にひげをそり靴を磨いていたり、異様にサディスティックだったり、悪役の権化だった。(偏見だけど)

この映画でいろいろ対比が描かれている。善と悪。女性と男性。民衆と軍。母親と父親。もっとあると思うけど、ヴィダルはこれの、悪、男性、軍、父親のいろいろな役割全部を担っていた。

あとは、軍人だった父親の死んだ時間を刻んだ時計を持ち、いちいちその時計を気にしている。死ぬとわかった時には、息子に自分の死んだ時間を教えてやってくれと頼む。ひげをそりながら、鏡の自分の首にカミソリで裂くような真似をした。あと、母親や娘よりも息子を第一に考えていた。息子には自分の名前をつけるんだと言っていた。父の死と、自分の死期と、息子と。

息子に自分の名前をつけるっていうのは、自分が死にたくないっていうことだったのだろうか?不死性に憧れたとか?

 

あと、ヴィダルはメルセデスに拷問しようとするも、隠し持っていたナイフで口を裂かれた。あと自分でそれを縫ってた。ヴィダルは特に口が達者だというような描写はなかったと思うのだけど、これに何か意味はあるのかな。あるんだと思うんだけどわからない…

 

オフェリアが新しい父親の元へ向かう最中、身重なのに馬車に長いこと揺られて具合悪くしている母親に、なんでわざわざ本を持ってきたのかと少し皮肉を言われる。そして、吐き気で一度馬車を止めた母親を心配する様子はなく、どちらかというと煩わしそうに見ている。オフェリアは、母親が子供を身ごもっているということよりも、具合が悪いというようにしか見ていないように思ったが、試練2の内容を見ようとした時に、母親が出血した。そのときにオフェリアはようやく顔の色を変えた。でも、その時でさえすぐに母親を助けに行こうとする様子はなく、試練にこだわり、幻想に逃げようとしているように見えた。また、そんな母親の様子をみて「なら、赤ちゃんなんて産まない」と言っていて、女性性からの逃げも見える。

最後にオフェリアは死んだ父と母の待つ地底世界に迎え入れられる、そのシーンの後に現実世界で息をひきとるオフェリアのシーンがある。最後のモノローグで、花を咲かせずに実をつけるイチジクの木に花が開き、オフェリアを導いた妖精が舞っている中「オフェリアは地底世界の王女となり、よく治めた。よく見ればオフェリアの残した後を見つけ出すことができるかもしれない」というようなモノローグが入ってたと思うんですが(確認してない!ごめんね!)、幻想世界はあったんだっていうことよりも、オフェリアはハッピーエンドでしたっていうのを強調したいのだと思った。

 

メルセデスレジスタンス側に入ったわけは作中で描かれていなかったけど、初めにメルセデスレジスタンス側に物資を運んだ時に抱き合ってた男性は恋人なのかと思ったが、弟だった。

物語をシンプルにするために弟にしたのだろうか?

 

中立の立場として、医者と母親がいたのではないかなあと思っている。

ファシストレジスタンスの中立としての、医者。父親と娘の中立としての、母親。

そういえばどちらも、ヴィダルに殺されてるし、殺されているようなものだな。医者は中立なのがバレて射殺される。母親はヴィダルの息子の出産の際に死亡。

どちらかといえば、医者はメルセデス、母親はオフェリアにとっての支えというか、協力者だった。

彼らが死ぬことで物語は大きく動いたように思うから、彼女らが人生を選ぶためのファクターだったのだろう。

 

他の考察で「見る」ことが重要なポイントになってるっていうのを見たんだけど、あんまりピンとこなかった。でも冒頭で、目のパーツを石像にはめるっていうのがあったから重要だとは思うけれども。オフェリアにしか見えない幻想世界っていうのもあったけども、自分の見方次第とかそういう話?(そんなチープっぽくまとめられてたのかわからないし、あんまり興味ないので書かないです)

 

出産は、女性性の強調というよりも、輪廻とかそういう意味を持たせたかったんだろうなと思う。(でもあまり興味ないので書かないです)

 

あと、オフェリアは、言い方悪くすると母親を殺して生まれてきた弟を恨んでたりはしないと思っている。

 

オフェリアはメリーバッドエンドですね。死んだという終わり方は悪く思えるけども、オフェリアにとっては目指していた最後だった。オフェリアは、辛い現実から逃げるためにずっと行動してきている。一度メルセデスと逃げようとしたときも、今この現実ではないどこかへ逃れるための行動だった。いろいろな強すぎる側面(社会とか男性とか現実とか)を持った父親に殺されることで、ようやく現実から逃げられた。

でも、自分より弱い弟、赤ん坊を守るためという自己犠牲で、幻想世界のルールを一応守ることはできたからそちらへ行けたけども、そうじゃなかったらハッピーエンドにならなかったかもしれない。

それに、最後の試練を無視して戦地を逃げ出していたら?メルセデスを待っていたら?

結果論ではあるけども、メルセデスは生き残ることができたし、オフェリアを助けようとしていたわけだから、絶対生きる選択肢はあったのに彼女はそれを選ばなかったんだなあと思うと、切なさがある。

とはいえ、物語全体として見ると、ひどく拷問されて殺してくれというレジスタンスに医者が死ぬための注射を打ったところから、死ぬよりも生きてる方が辛いなら死ぬのもありだという雰囲気はあるのかな。(見てて実際注射打ってもらえてよかったねって思えたし。その後またメルセデスが拷問されそうになったときには医者は死んでいたので彼女はどうなるかとすごくハラハラした。)

 

 

人に見せるような文量と文章じゃなかった…まんま自分用ですね。

最後まで集中して見れたのですが、終始メルセデスってベンツだって脳内ツッコミが入ってたのが悔やまれる。あとスペイン語でタバコってたばこっていうんだなあとか。主人公の女の子、本当かわいいのでできたら追いかけたい。

 

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20160611追記

こんな零細ブログなのに日々誰かから見られているというのに驚いています。

(チキンなので大分びびってます)

後からこれが有名な作品だと知り、そういうことかと納得してました。

ですが、この記事は考察というほどの考察をしていない、無責任な妄想の産物なので、

知ったかぶりが戯れ言を吐いている程度の認識でお願いします。

誤字脱字も恥ずかしくて見れないので直してません、すみません。